OneNote for Mac のダメなところ
Mac版のOneNoteを長く使っている。階層分けができるので日記やメモを書くのに重用していたが、使っていくうちにダメなところが分かってくる。「文書ソフトなのにこんなバグが…」と思わざるをえないのは以下の2点。
コピペができない
Mac版のOneNoteの致命的な欠陥、それはコピペができないこと。
OneNote内の文章のコピペは問題なくできる。だが、OneNoteの外からOneNoteへ文章をコピペするのはダメ。例えば、Webブラウザ上でコピーした文章をOneNoteに貼り付けようとすると、なんとフリーズする。何分待っても反応しなくなるので、ソフト自体を強制終了しないといけない。
以下のページを見る限りでは、OneNoteの製作者側も、このバグについてはすでに把握しているようだ。
上のフォーラムの回答によれば、「command + Vでペーストすればフリーズはしない」とのこと。ただのコピペならそれでいいのだが、元の文章に文字スタイルが設定されている場合、プレーンテキストの状態で貼り付けたい。だが、メニューから「ペーストしてスタイルを合わせる」を選ぶと、やはりフリーズする。
文書ソフトなのに、コピペのたびにフリーズに悩まされるのはつらい。
行間が設定できない&勝手に変わる
しかし不思議なことに、半角入力をすると行間が自動で狭くなる。おそらくだが、個々のフォントで行間が設定されていて、半角は欧文フォント扱いになるために行間が狭くなるのだろうか。
この不思議なシステムのせいで、文章の行間がバラバラになってしまう。
Word for Macもそうだが、もともとWindowsのソフトなので、Mac版はどうしてもバグが多い。OneNote自体はとてもいいソフト。でもそれだけに、快適さを損なうようなバグがあるのは惜しい。
ということで、今はOneNoteを離れて、別のメモソフトに移ろうか思案中。でもOneNoteに書き溜めたメモを移すのも面倒……。誰か、Mac版のOneNoteのうまい操縦法を知っている方がいたら、どうか教えてください。