つやだしのレモン

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2012-12-02から1日間の記事一覧

氷壁 印象と感想

井上靖『氷壁』(新潮文庫、1956年) ○概要 井上靖の小説はかなり読んでいる。一番好きなのは『しろばんば』。これは氏の作品中でも髄一の名作で、中学受験のときに国語の問題で何度も目にした経験があります。それ以外には『夏草冬濤』『北の海』『あすなろ…