つやだしのレモン

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2013-02-10から1日間の記事一覧

半七捕物帳

岡本綺堂 『半七捕物帳』 (光文社時代小説文庫) ○印象・感想 第二巻の解説で、森村誠一氏が「中にはかなり残酷な殺人事件などがあるが半七老人の語り口にかかると、紗を通して透かし見るようなうるんだ光沢と色調を帯びる」と述べていますが、たしかにその…